「マッサン」第２２週（第１２７話～第１３２話）親思う心にまさる親心
一馬に召集令状が届き、政春たちはなんとも言えない気持ちに。
エマはしっかり送り出せるのでしょうか。
玉山鉄二さんとシャーロット・ケイト・フォックスさんがダブル主演の「マッサン」
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝さんと妻のリタさんがモデル。
日本のウィスキーの父と言われた夫妻の奮闘記を描いたストーリー。
それでは「マッサン」第２２週のあらすじネタバレをご紹介します。
第２１週のあらすじネタバレはこちら→
マッサンのキャスト・相関図はこちら→マッサンのキャストと相関図！主演は玉山鉄二！
マッサン第２２週のあらすじ
第１２７話
１９４３年１０月、一馬に召集令状が来た。
エマは覚悟していたというが、壮行会には出たくないと言う。
笑顔で送り出せるわけがないと政春に告げる。
一馬は遺書を書く。
政春は一馬にブレンドを教えると張り切っていた。
帰ってきたらやってもらうつもりだった。
ハナは工場の従業員に千人針を頼む。
敵国の人であるエリーには知られぬようにと気遣う。
熊虎は映写機を持ち出していた。
第１２８話
政春が映写機を修理して使えるようにした。
従業員の岩下の夫が戦死したと知らせを受け、その場で泣き崩れる。
それを見ていた一馬たちは、戦争は死と隣り合わせだと実感する。
一馬の招集祝いを開く。
エマは沈んだ顔をしていた。
熊虎はハナと一馬の幼い頃の映像を映写機で見せる。
そして一馬には何が何でも勝って来いと言う。
しかしエマは勝つために一馬が何をしてもいいのかと口を挟む。
第１２９話
森野家の家族写真に政春たちも入る。
エマはまだ暗い顔をしていた。
エマは一馬を呼び出し、どこかに逃げようと誘う。
一馬はこの国に生まれた運命だからと受け止め、逃げることは拒否する。
エマが一馬の気持ちを聞こうとするが、答えてくれない。
エマは泣きながらオルガンを弾く。
スコットランドでは「また会おう」という意味の「蛍の光」を弾いて願いを込める。
ハナはエリーにも千人針を頼む。
エリーは一馬のためだからと引き受けた。
第１３０話
熊虎は寂しさを紛らすように毎日酒を飲んだ。
俊夫は一馬が帰ってくるまで工場を守ると約束。
庭で酔いを冷ましていた熊虎。
勝つことだけを考えろといったのは、そう言わないと一馬が腹を括れないからだと言う。
いつまでも受け入れられないエマにエリーは、辛いのはエマだけじゃないと叱る。
翌朝、エマは千人針を仕上げていた。
第１３１話
エリーは熊虎に「蛍の光」ではなく原曲の歌詞「オールドラングザイン」を歌って、一馬に気持ちを伝えてと説得する。
だが熊虎は敵性語の歌など歌えないと拒否。
一馬は品種改良した大麦を政春に託す。
行きて帰れないと思っている一馬を励ます政春。
出征前日、一馬は工場の人々の前であいさつをする。
全員で「螢の光」を歌った。
政春があいさつを頼むと熊虎は、エリーからもらったメモを取り出し英詞の「オルードラングザイン」を歌い出す。
扉を締めて全員で「オールドラングザイン」を歌う。
第１３２話
一馬は熊虎に遺書を手渡す。
ニシン漁をしていた頃の熊虎を疎ましく思っていたことや、生意気なことを言っていたことの謝罪、そして生きて帰ったら会津の話を聞きたいと書いていた。
熊虎は一馬の頭を刈りながら卑怯者と言われても、生きて帰ってこいと告げる。
家族に見送られ一馬は出征した。