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マー姉ちゃん第16週(第91話~第96話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃん第16週第91話~第96話

福岡の家に戻ってきた磯野家。

マリ子だけは叔父の透一郎の家の世話のため、鹿児島へ行くことになりますが・・・

熊谷真実さんがヒロインをつとめた「マー姉ちゃん」

「サザエさん」などでおなじみの漫画家・長谷川町子さんのお姉さんの毬子さんがヒロインのモデル。

原作は町子さんの「サザエさんうちあけ話」というエッセイ。

このエッセイの内容を忠実にストーリー上で再現しています。

ドラマはマリ子さんが中心になっていますが、マチ子さんが漫画家になるまでの話も描かれていますよ。

本放送は1979年(昭和54年)前期です。

では第16週のあらすじとネタバレをご紹介します。

第15週のあらすじネタバレはこちら→

マー姉ちゃんのキャストと相関図はこちら→マー姉ちゃんのキャスト・相関図は?

第16週のあらすじ・ネタバレ

第91話

磯野一家は福岡の自宅へ帰ってきた。

家は多少、傷んではいるが東京へ行く前とほぼ変わらない状態だった。

11年ぶりにトミ子が訪問

子供3人のうち2人を連れてくる。

上の子は「しんたろう」と言う名だと聞いて、マリ子は新八郎との子に付けたいと思った名前だと思い出す。

トミ子の勧めでヨウ子を療養所に入所させることにした。

療養所に頼み込むと、所長は病人を預けたままで、家族が世話をしにこないのは困ると言う。

そこでマリ子ははるを「人質にする」と言って、必ず食事などの面倒を見ると約束した。

無事ヨウ子は入院が決まる。

第92話

マチ子は石井先生を頼り、新聞社で働かせて欲しいと頼み込む。

さらに給金もなるべく高くしてもらう。

自宅に花江から電話。

慣れない土地で困っていると聞き、はるは仕事がないマチ子を行かせようと考えた。

だがマチ子が自分で仕事を見つけてきたと言うので、マリ子が行くことに。

マリ子は東郷の家から叔父宅へ手伝いにいくと決めた。

ヨウ子も療養所へ入院する準備をする。

子供の頃から大切にしている人形も持っていく。

これは必ず帰って来れるお守りだという。

第93話

マリ子は鹿児島の東郷の家で過ごす。

家事を手伝い、東郷家のしきたりを教わる。

マチ子は新聞社勤めが始まっていた。

仕事が終わると時計を気にして帰るので、男性と逢い引きかと噂されている。

こんな近況を手紙で知ったマリ子は安心。

仕事帰りにマチ子がヨウ子を見舞う。

少し苦しそうにしていたが、1人で45分歩けたと喜んでいた。

叔父宅へ行く準備をするマリ子は、義母の貴美からヨウ子のために食糧を持っていくよう託される。

第94話

東郷の家に花江が訪問。

いくらか食糧を持ってきていた。

マリ子は療養所に荷物を送るが、米をこぼしてしまい駅員に指摘される。

病人に送るとの理由で見逃してもらった。

療養所には一平と千代が見舞いに来る。

千代から東京で暮らすウラマド姉妹の近況も聞く。

新八郎がいつ帰ってきてもいいように、とマリ子は着物を繕う。

そのころから警報が頻繁に鳴るようになっていた。

第95話

昭和19年、日本には米軍のB-29が飛んでいた。

福岡の自宅ではマチ子が待機。

マリ子は貴美から「じゃんぼ餅」の作り方を教えてもらう。

新八郎が好きだったと聞くと、自分は新八郎のことを何も知らないと落ち込む。

その夜、新八郎の夢を見る。

白い着物を着て、手をケガしたと夢の中の新八郎は言っていた。

第96話

マリ子は夢に新八郎が出てきたと義父母に話す。

もっと新八郎のことを知りたいというと、話をしてくれる。

家族の勧めを無視し、どうしても新聞記者になると初めて反抗したと思い出を語る。

新八郎のいるインパールでは、多数の死傷者を出していた。

マチ子は仕事の傍ら、畑仕事をして療養所に野菜を届ける。

東郷家に1本の電話が入る。

血相を変えて貴美は花江のところにいるマリ子のもとへ向かう。

新八郎の戦死が知らされた。

マリ子は正式な通報じゃないから信じないと泣き出した。

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第16週の感想

福岡に戻ってきた磯野一家。

すると叔父夫妻のお世話を頼まれたマリ子。

せっかくだからと新八郎の実家で過ごします。

鹿児島の郷土料理「じゃんぼ餅」は正確には「両棒餅」と書くようです。

甘辛いタレをかけるそうなので、みたらし団子みたいなものでしょうか。

「ジャンボ」って敵性語じゃないか!と思ったら、漢字で書く名前でした(笑)

新八郎はインパールに行っていたとわかりました。

インパール作戦は攻撃による死者より、食糧難による餓死や病死などのほうが多かった無謀な作戦です。

朝ドラで戦争が描かれると、ときどき名前が出てきます。

「ひよっこ」の宗男おじさんは、インパール作戦の生き残りと言ってましたが、生きて帰れた人はごくわずかなんです。

新八郎さんは亡くなってしまいました。

「信じない」というマリ子ですが、インパール作戦の犠牲者の遺骨は2022年の現在も身元不明でそのままなんですよね。

戦死者の遺骨が戻らないというのは珍しくないのです。

いつか帰ってくると信じているほうが、ツラくないからマリ子はそう言ったのでしょう。

今回は昭和19年。

次回はやっと昭和20年、もうすぐ戦争が終わります。

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