山口智子さんがヒロインをつとめる「純ちゃんの応援歌」
後に夫となる唐沢寿明さんとの共演、高嶋政宏さん・政伸さんの兄弟で出演などが話題になりました。
第7週(第37話~第42話)
純子の前で倒れた陽一郎。
実は陽一郎の体はあまり良くない状態のようで・・・
第7週のあらすじとネタバレをご紹介します。
第6週のあらすじネタバレはこちら→純ちゃんの応援歌第6週(第31話~第36話)あらすじ・ネタバレ!
キャストについてはこちら→純ちゃんの応援歌のキャスト・相関図は?山口智子がヒロイン!
第7週のあらすじ・ネタバレ
第37話
胸が苦しいと言っていた陽一郎は少し休むと落ち着いてきた。
雑賀が連れてきた医者に診てもらうと、心臓に不安があるとのことで一度大きな病院で検査をするよう勧めてきた。
ついでに雑賀も診てもらうと、血圧が高いと指摘される。
宝塚を見てきた恭子とあきが帰ってくる。
陽一郎はあきに心配かけたくないと、純子に口止めしていた。
しかし純子はあきに陽一郎の異変をこっそり伝えた。
あきは陽一郎に隠していたことがある、と指輪をなくした話をする。
陽一郎はそのことは気にせず、あきからもらった最後のラブレターを今でも持っていると見せた。
あきは陽一郎の愛情を実感し泣き出した。
第38話
陽一郎の仕事の都合で大阪へ引っ越す小野家。
純子は興圓寺の会社を辞めることになり、つやに報告した。
陽一郎は雄太の養子縁組のことで信州へ向かった。
純子はのど自慢に出場する恭子の付き添いで、大阪の阿倍野へ行った。
阿倍野にいる寺内ぬひの家で世話になる。
ぬひは小野家が大阪にいた頃、女中として働いていた。
のど自慢の放送当日、美山村では近所の人々がラジオの前に集まる。
そこへ正太夫が帰ってきて、ラジオに耳を傾けていた子供たちが外へ出ていってしまう。
大阪でも純子はラジオを聞いていたのだが、ぬひが夫の小平次が浮気したと大騒ぎになったので、そちらに気をかけることになる。
結局、恭子の歌を聞いていたのはあきと小百合だけだった。
第39話
美山村の子供たちはしばらくのど自慢ごっこで遊ぶ。
大阪から純子と恭子、信州からは陽一郎も帰ってくる。
雄太の養子の件は順調に話が進んでいた。
雄太はあきのことは「お母ちゃん」と呼んでいたが、陽一郎のことはまだ「陽さん」と呼んでいたことを純子は気にしていた。
興圓寺のところに突然北川が現れる。
少し様子がおかしい北川に、つやは心配していた。
散歩に行った陽一郎を迎えに行った純子たち。
遠くに陽一郎の姿が見えると、雄太が「お父ちゃん」と駆け寄っていた。
帰り道は家族で楽しく歩いていく。
第40話
一足先に大阪へ行くことになった陽一郎。
あきもそれについていく。
久々に2人きりで過ごすと思うと、あきは嬉しくなっていた。
姿を見せてから思いつめた表情の北川は、つやに金を貸してくれと言ってきた。
つやは変な期待をしてしまったことが恥ずかしくなる。
つやのはからいで興圓寺家で陽一郎の送別会を開くことになった。
雑賀と楽しく酒を飲んだ。
しばらくすると清彦が純子たちに陽一郎が倒れたと知らせに来る。
駆けつけたときには陽一郎は危篤状態。
うわごとのように「ナイスプレー」と言い、野球をやっているときを思い出しているようだった。
家族に見守られながら息を引き取る。
第41話
陽一郎の葬儀が行われた。
牛山家ではももが、うちより幸せな家が減ってホッとしたと本音を漏らす。
陽一郎亡き後の小野家の食事は、涙をこらえながら食卓を囲む。
知らせを聞いたぬひが訪問。
主人のいない家庭になるのに、雄太も育てるのは大変なのでは?と心配するぬひ。
純子は自分がこの家の大黒柱になると意気込んだ。
興圓寺家にあいさつ行った純子は、北川と語る。
陽一郎の最期の言葉「ナイスプレー」と聞いた北川は、自分も人生に勝っても負けてもそう言いたいという。
純子は北川の優しい言葉に、やっと泣くことができた。
第42話
小野家にようやく日常が戻る。
だがあきは明るく振る舞う雄太が、一番陽一郎の死が堪えているのではないかと気づいていた。
学校で雄太は金太郎に大阪へ行こうと誘う。
昭には内緒だった。
昭は2人がなにか隠していることが気になって仕方がない。
純子にも話してみるが検討がつかなかった。
正太夫が興圓寺宅に戻ってくると、入れ替わるように北川は「勝負に出る」と言い残し去っていく。
第7週の感想
一度安心させておいて、の陽一郎の死。
心臓が悪いと言われているのに信州に出かけたり、やたらと散歩に行ったりと、陽一郎の行動も目に余るものが・・・^^;
極めつけに雑賀と酒盛り。
心臓に負担かけすぎです。
あっけない父の死で小野家は揺らぎます。
ちなみに再放送中の2022年2月に陽一郎を演じていた川津祐介さんが亡くなったニュースが入りました。
陽一郎が連れて帰ってきた雄太の存在。
養子にするつもりだったとはいえ、主人不在の家で大丈夫なのか?
ぬひさんの言う通りなんですよね。
お母ちゃんもなんか不安そうだし。
雄太自身もなにやら企んでいるみたいです。
金太郎の無邪気さがいじらしい(笑)
それに比べてももさん!(怒)
正直すぎるわ。
牛山家はみんな夫が戦争で亡くなっています。
小野家は陽一郎が無事に帰ってきたから、羨ましく思われていたんですね。
実際一家の主がいない家庭というのは、周囲から冷たくされたりあまり良い目で見てもらえないものでした。
それが戦死であっても、なんとも残酷な現実ですね。
唐突に入ってきた恭子ののど自慢出場。
これは大阪阿倍野に行くシーンを作るためだったのかな?
ぬひさんの家は小野家とこれからも強いつながりになりますよ。
次回は主人のいない小野家は大きな決断をします。
コメント