「純ちゃんの応援歌」第１４週（第７６話～第７９話）
純子は秀平からプロポーズされたのですが、その後の秀平の態度が気に入らないようです。
本当にプロポーズされたのかも自信がなくなる純子ですが・・・
第１４週は昭和天皇崩御のため7日、8日の放送がなかったの、本放送が1989年1月4日～6日、9日と変則的になっています。
山口智子さんがヒロインをつとめた「純ちゃんの応援歌」
後に夫となる唐沢寿明さんとの共演、高嶋政宏さん・政伸さんの兄弟で出演などが話題になりました。
第１４週のあらすじとネタバレをご紹介します。
第１３週のあらすじネタバレはこちら→純ちゃんの応援歌第１３週（第７３話～第７８話）あらすじ・ネタバレ！
キャストについてはこちら→純ちゃんの応援歌のキャスト・相関図は？山口智子がヒロイン！
第１４週のあらすじ・ネタバレ
第７６話
和歌山は川が氾濫する被害を受ける。
泥だらけの金太郎が車が流れていくのを見たと知らせに来る。
途中まで秀平の車に乗せてもらい、車を押したりしていたが、車から出ようとした秀平はそのまま流されてしまった。
金太郎は秀平が持っていたカメラを純子に渡す。
純子は車が流されたところへ行きたいと泣き出した。
つやに止められ避難所で過ごすしかなかった。
第７７話
大阪ではももが反対を振り切って美山村へ行くと出ていってしまう。
わらべ出版では納品された雑賀の本が水に濡れてしまった、と社員が頭を抱えていた。
避難所に泥だらけの秀平が現れる。
車のドアが開いていたので投げ出された秀平は、流木などで頭を打ち気を失っていたという。
純子は秀平の無事を泣いて喜ぶ。
しかし清原夫妻が山崩れに巻き込まれそうだと、清彦が伝えに来る。
秀平は２人をなんとか助け出せないかと考えた。
第７８話
消防団は二次災害を恐れ、清原宅への救助は無理だと断言する。
それを振り切って秀平は飛び出して行く。
純子も必死で付いて行った。
激しい雨と土砂崩れの中、秀平は純子に「Will you marry me?」と結婚を申し込む。
純子ははっきり聞こえなかったので聞き返し、ようやく意味がわかった。
秀平は清原の妻をおぶって助け出す。
その後、清原の家は流され急死に一生を得たとホッとする。
純子は秀平の求婚の言葉が夢の中のことのように思え、もう一度言ってくれるまで信じないことにした。
翌日やっと電話が繋がり、純子は大阪に無事を連絡。
村はだいぶ落ち着いてくる。
第７９話
清原は妻の澄と出会ったころの話をした。
知らないフリをしてドイツ語で想いを告げられた清原は、澄からプロポーズされたことを語る。
すると澄の容態が急変。
清原は澄が好きだった万葉集の歌を詠む。
次に澄が嫌いだった歌を詠んでいると、澄は息を引き取る。
清原は故郷に帰り、澄の遺骨を納めることにした。
純子は秀平からもう一度プロポーズの言葉を聞きたくてヤキモキする。
秀平はそんなことをすっかり忘れているように見えた。
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第１４週の感想
かなりあり得ない展開になりましたが^^;
流された秀平が救助に行くほどの体力が残っているって・・・（笑）
金太郎が秀平の車に乗っていたと話していましたが、このシーンは実際に存在しないので高嶋兄弟の共演はありません。
というか、この先も兄弟で同じシーンに登場しないんですよね。
山が崩れてきているっていうのに、「ここにいる！」と駄々こねる清原先生。
「あ、そうですか」って引き下がるわけないだろうに。
清原先生、結構めんどくさい。
さて唐突にプロポーズされた純子。
なんであの状況で？と思うんですが、もしかしたら生きて帰れないかもということで、悔いのないように秀平は想いを打ち明けたのでしょう。
でも冷静に考えるとあの状況でプロポーズされてもねぇ・・・って感じですけど^^;
次週は純子が悩むプロポーズのことが中心となります。
秀平は本気でプロポーズしたのだろうか・・・
ちなみにこの週の本放送は、昭和最後の朝ドラ放送であり、平成最初の朝ドラ放送となっていました。