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あぐり第26週(第151話~第156話)あらすじ・ネタバレ!

田中美里さんがヒロインの「あぐり

モデルになったのは美容師の吉行あぐりさん。

女優の吉行和子さんと作家の吉行淳之介さんのお母さんです。

野村萬斎さんがブレイク、生田斗真さんが子役として出演していることでも話題になりました。

第26週(最終週)素晴らしき日々へ

あぐりは仕事が順調、でも周囲の人たちは以前のあぐりと変わってしまったと思うように。

それぞれが新しい道を見つけます。

前回のあらすじはこちら→あぐり第25週(第145話~第150話)あらすじ・ネタバレ!

あぐりのキャスト・相関図は?子役なども紹介!

第26週「素晴らしき日々へ」あらすじ・ネタバレをご紹介します。

第26週あらすじ

第151話

昭和27年ビューティサロン光美堂のチェーン展開は順調。

淳之介の書いた小説が芥川賞の候補になっていた。

燐太郎は選考委員になっていたが、淳之介を贔屓にできないときっぱり断る。

とめや辰子も集まり、淳之介の受賞の知らせを待つ。

しかし当の淳之介は岡山にいた。

東京の自宅では受賞したときのために、新聞記者が多く張り込んでいた。

電話が鳴り知らせが来たかと思ったが、とめの親から子供が熱を出したとの連絡だった。

次の電話は記者宛てで他の作家の受賞が決まったというもの。

翌日、淳之介が帰ってきた。

あぐりは淳之介よりがっかりしていた。

美佐が言っていたように、転んでも空を見上げて起き上がる。

それからでも遅くないと淳之介を励ますあぐり。

第152話

流行に遅れないよう新しい髪型を提案しようと戦略を練るあぐりたち。

あぐりも1人でスケッチをしてアイディアを出す。

試行錯誤の結果、ヌーベルアグリという新しいスタイルが生まれた。

このヌーベルアグリは大ヒットし、多くの女性が注文してくる。

セラヴィに淳之介を訪ねる女性が現れる。

尚久が入ってくると女性は「淳之介先生」と呼ぶ。

それを見ていた南は淳之介を呼んできて、尚久が妙なことをしていると伝える。

その女性は淳之介の小説を読んだことはなく、ヌーベルアグリにしてもらいたいとあぐりに会いたかっただけだった。

結局、あぐりは忙しいとの理由で断る。

そんなあぐりに淳之介は以前なら喜んで引き受けたはずと嫌な気持ちになる。

時代の寵児となったあぐりだが、酔った森は「流行っているからといって、みんな同じ髪型というのは気に入らない」と言う。

夢が叶ったかわりに何か置き忘れていないかと問われる。

第153話

昭和28年あぐりは新しい髪型を次々発表。

林は挿絵画家として注目されるようになっていた。

あぐりの代わりに学校の面談に行った林。

和子は画家になりたいのでは?と先生が言う。

和子が「お父さんの仕事は素晴らしい」と言っていたと聞いて、林は嬉しくなる。

家に帰った和子はあぐりに話したいことがあると言いかけて止めてしまう。

小学校の文集に和子が「美容師になりたい」と書いていたことを、理恵が見つけてくる。

それを聞いてあぐりは、和子は美容師になると伝えようとしてきたのだと思いこむ。

セラヴィで世津子たちにその話をしたあぐり。

林は思っていたのと違うので戸惑った。

和子は心待ちにしていた郵便を受取る。

劇団の研究生に合格したと知らせを受け、あぐりに伝えに行く。

しかしあぐりは和子の話を聞かず、美容師のための仕事を用意してしまう。

森から劇団に入ると話を聞き、あぐりと林は驚く。

和子のやりたいようにやらせてあげようと、2人は話し合う。

第154話

昭和29年劇団の研究生になった和子は、自宅でも発声練習をしていた。

林はキャンバスの前で考え事をしていた。

ある日、淳之介が編集部で倒れた。

重い結核で危険な状態だった。

あぐりは語りかけるように祈る。

勇造が岡山の金山寺のお守りを届けに来てくれる。

あぐりはうたた寝をしながら、エイスケがお守りを預けていった日のことを思い出す。

目を覚ますと、林が淳之介の熱が下がったと知らせに来る。

意識が戻り会話もできるようになっていた。

そこへ淳之介の小説が4度目の芥川賞候補になったと知らせが入る。

また大騒ぎになるとうんざりする淳之介。

林は自分の絵が描けないと民子に打ち明けた。

チェリーがあぐりを訪問し、アメリカでの経験を生かした仕事をすると報告。

そして淳之介の小説「驟雨(しゅうう)」が芥川賞を受賞した。

第155話

光美堂20店舗達成の祝賀パーティが開かれる。

弟子たちやチェリーも祝いの席に出席。

しかし林は帰宅してからあぐりに、これがあぐりの夢なのだろうかと問いかけた。

挿絵の仕事はおもしろくて夢が叶ったと思っていたが、自分のための絵を描くことが自分の夢だと気づいた。

あぐりも同じなんじゃないかと言う。

あぐりは森にも同じようなことを言われたと思い出す。

世津子が夜、閉店後に訪れ、あぐりにセットしてほしいと頼んできた。

かつて恋仲だった長堀が倒れ、遺志を継ぐためにしばらく盛岡へ行くという世津子。

置き去りにしてきた夢を追うと笑った。

林はフランスで2年勉強してくると、あぐりに告げた。

あぐりは快く送り出す。

1ヶ月が過ぎ、林は手紙を置いて出ていった。

第156話

ちょうど家を出ていくところだった林に声をかけたあぐり。

明るく見送ってあげる。

あぐりは光美堂をチェリーに任せることにした。

チェリーは戸惑いながらも引き受けてくれる。

それからあぐりは行き先も言わず姿を消す。

民子や沢子は心配になるがあぐりは屋根に登り考え事をしていた。

夢の中で父の晃や美佐に新しい夢を見つけた、と話す。

昭和30年1人の客にあぐりだけが施術する、たった1人の美容院「あぐり美容室」を開いた。

第26週の感想

ついに最終回です。

なんかバタバタと話をまとめた感じもありましたが(笑)

実際、吉行あぐりさんは美容室をコツコツと続けていただけなので、この先の展開がないんですよね。

だから「自分のやりたかったこと」とか「新しい夢」とか言い出すしかない。

林もちょっと前まで絵を諦めた新聞記者だったのに、「自分が描きたい絵」とかこだわりはじめていました^^;

そして最後まで尚久はクズだったなー(笑)

愛すべきクズですけどね。

モテたいあまりに淳之介だと身分を偽ってしまいます。

結果として淳之介に興味がなかった女性なので良かったですけど。

この週だけの登場になった高校生の和子役は馬渕英俚可さん。

実際の和子さんと同じく劇団民藝付属水品研究所に入所という展開に。

ドラマの和子は女優一択って感じですが、吉行和子さんは衣装係になれるかなというつもりで受けたそうです。

きっかけはそんな感じだったのに70年近く女優を続けることになろうとは!

あぐりも林も和子の話もロクに聞かず、勝手に思い込むのがイラっとしてしまったわ。

このドラマ「決まってから言うわ」が多いよね。

ついに淳之介が芥川賞作家に!

これは史実通りです。

ドラマの淳之介はあまり小説家っぽいシーンがなかったので、いつのまに4回もノミネートされてんの?とびっくりしました(笑)

最終回も「えー?」という展開に。

そもそもチェーン展開ってチェリーに任されたんじゃなかったっけ?

アメリカに行くからよろしく、ってなったのか。

で、戻ってきたらそっくり渡すって^^;

チェリーじゃなくて弟子の沢子とかに譲るべきじゃないのかね。

なんか雑な感じがする。

あぐりは岡山では木に登ってばかりでしたが、東京では屋根の上(笑)

しかも夢見るほど寝てるし!

70年代のドラマとかだと屋根に登るとかありましたけどね。

90年代でもこんな演出あったのね。

工事以外で屋根に登っている人、見たことないんだけど・・・

モデルになった吉行あぐりさんは2005年の97歳まで美容師として働いていました。

2006年に骨折をしてしまい車椅子生活になったものの、107歳で亡くなる直前まで元気だったそうです。

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