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マー姉ちゃん第19週(第109話~第114話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃん第19週第109話~第114話

マチ子は新聞での連載を依頼され、ついにあのキャラクターが誕生!

一方、マリ子は何かやりがいのあることをしたいと悩むようです。

そして懐かしい人との再会も!

熊谷真実さんがヒロインをつとめた「マー姉ちゃん」

「サザエさん」などでおなじみの漫画家・長谷川町子さんのお姉さんの毬子さんがヒロインのモデル。

原作は町子さんの「サザエさんうちあけ話」というエッセイ。

このエッセイの内容を忠実にストーリー上で再現しています。

ドラマはマリ子さんが中心になっていますが、マチ子さんが漫画家になるまでの話も描かれていますよ。

本放送は1979年(昭和54年)前期です。

では第19週のあらすじとネタバレをご紹介します。

第18週のあらすじネタバレはこちら→

マー姉ちゃんのキャストと相関図はこちら→マー姉ちゃんのキャスト・相関図は?

第19週のあらすじ・ネタバレ

第109話

昭和21年4月

ヨウ子は退院し自宅療養になっていた。

マチ子がヨウ子の散歩に付き合う。

するとマチ子は肥料に使う馬糞が誰かに盗られたと大騒ぎする。

我先にと馬糞を手に入れるため、朝起きる時間を早める。

その時間はどんどん早くなっていき、家族にも迷惑だとマリ子がマチ子に注意する。

石井先生と西部日本新聞の小田が磯野家を訪れる。

夕刊フクオカという会社を作り、夕刊に載せるマンガをマチ子に描いてほしいとの頼みだった。

マチ子はいくつか条件を出し、連載を引き受ける。

第110話

マチ子は連載マンガのためにアイディアを出す。

いつも騒がしいマチ子だが、マンガを描くために口数が減り1人でじっくりと考え込む。

まずはキャラクターのデザインを仕上げた。

それをヨウ子に見せると、個性的な髪型で可愛いと笑う。

お茶を運ぼうとしたマリ子が階段で転ぶ。

マチ子が描いたキャラクターそっくりとヨウ子が笑う。

実はモデルはマリ子だった。

さらに家族のキャラクター作りをする。

それぞれのキャラクターの名前も考え、「サザエさん」が生まれる。

第111話

マチ子のマンガ「サザエさん」の連載は好評だった。

一平は配達される夕刊を待ち構えて読む。

マチ子が水を持ってきてと頼むと、マリ子がコップに入れて持ってきた。

植木に水をやるためだと言われ笑われる。

またマチ子が水を頼むと、マリ子はじょうろに水を入れて来る。

今度は薬を飲むためだったとわかる。

この話をさっそくマンガのネタにした。

「サザエさん」の話は磯野家の誰の笑い話かとよく聞かれる、と千代は困っていた。

ある夜、突然三郷が訪問。

ボロボロになった服で見知らぬ少年を連れていた。

実は少女で道子という。

父を亡くした道子とともに三郷は帰国。

道子は風呂に入りキレイになって居間に現れる。

第112話

マリ子たちは道子に棗(なつめ)に父の遺骨を納めるよう勧めた。

道子は満州での出来事を語る。

三郷は道子の髪を短くしてやり身を守った。

父が動けなくなった時、三郷に出会い助けてもらう。

父は道子を連れて日本に帰るよう頼んでいた。

瀕死の父をおぶって歩き、食糧も尽きたところで父は息を引き取った。

道子ははるの胸をかりて号泣する。

三郷はマリ子たちが自分の家族のことを聞かないことを思いながら一夜を過ごす。

翌日、一人で海を見る三郷を見守るマリ子。

新八郎のために縫った浴衣を三郷に着てもらった。

三郷は北海道開拓団に入ると決めていた。

そしてマリ子に止められながらも、満州でのことを語りだす。

満州で収容所に入れられた三郷は脱走する。

母と妻子のいる場所へ行くと、デマを信じ集団自決していた。そこにいたのが道子だった。

道子と無事帰国することが償いだと考えたという。

道子の父の故郷である北海道で再出発すると決意を固める。

第113話

三郷と北海道へ行く道子の支度を手伝うマリ子たち。

三郷に内緒で道子にお金をもたせる。

道中で食べる弁当も用意し、マリ子が駅まで送ろうとした。

すると山田が訪問してきたため、はるが付きそうことになった。

山田は将校が日本画を欲しがっているといい、マリ子に仕事を依頼。

マリ子は機嫌が悪いこともあり、料金を高めに交渉した。

山田が帰ったあと、マリ子は何か本気で取り組めるものはないかと、千代にグチをこぼす。

マリ子の趣味の油絵では人の役に立たないと思っていた。

マリ子は突然思いつき、教会で着付けをやることにした。

花嫁衣装を貸し、着付け係を始める。さらにオルガン演奏者が体調を崩したため、マリ子が引き受けた。

マチ子とヨウ子はたいした腕前でもないのに、と図々しさに呆れていた。

第114話

昭和21年の秋、マリ子は洋裁が得意ではないのに引き受けてしまう。

マチ子は心配で落ち着かない。

千代はマリ子が誰かの役に立ちたいと悩んでいたことを、マチ子たちに打ち明ける。

突然、森田夫妻が訪れる。

妻は空襲のときに磯野宅に逃げ込んだ女性だった。

その御礼にと訪れたという。

東京で印刷業をしている親戚がいると告げる。

ある朝、マチ子が新聞を見て大騒ぎ。

陽談社の塚田がマリ子とマチ子に仕事を頼みたいと、広告を載せていた。

磯野家はやはり東京へ行くべきとはしゃいで踊りだす。

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第19週の感想

あの「サザエさん」誕生の記念すべき回です。

なのに・・・マリ子の迷走、さらにラストは家族で踊りだす(笑)

みなさん忘れているかもしれませんが、まだ昭和21年で戦争が終わったばかりなんですよ。

磯野家は本当に恵まれていたんですね。

サザエさんがこの頃に生まれていたなんて、このドラマで初めて知りました。

昭和40年くらいかな、と思ってたらそれはTVアニメ開始の時期でした。

いやそもそも長谷川町子さんが戦争中にすでに漫画家だったこともびっくりなんですけど。

満州へ渡っていた三郷さんとの再会。

家族で満州へ行くと行った回から嫌な予感しかなかったですけどね。

やはり大変な経験をしたようです。

孤児となった道子ちゃん。

演じている光丘真理さんは現在、童話作家や東京デザイナー学院の講師として活躍しています。

https://www.mitsuoka-mari.jp/

道子ちゃんを演じていた頃、22歳なんですね^^;

もっと幼く見えたので子役かと思ってました。

道子ちゃんに渡した棗(なつめ)とは茶道の道具の一つです。

木の実のなつめの形に似ているから、そのまま「棗」と呼ばれています。

というわけで、磯野家は再び上京することになりました。

まずはマリ子とマチ子が先に東京へ行くみたいですよ。

マー姉ちゃん第20週(第115話~第120話)あらすじ・ネタバレ

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