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マー姉ちゃん第25週(第145話~第150話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃん第25週第145話~第150話

マチ子はサザエさんを再開。

道子は新しい生活を始めますが、マチ子の体に異変が・・・?

でも磯野家には嬉しいニュースもありました。

熊谷真実さんがヒロインをつとめた「マー姉ちゃん」

「サザエさん」などでおなじみの漫画家・長谷川町子さんのお姉さんの毬子さんがヒロインのモデル。

原作は町子さんの「サザエさんうちあけ話」というエッセイ。

このエッセイの内容を忠実にストーリー上で再現しています。

ドラマはマリ子さんが中心になっていますが、マチ子さんが漫画家になるまでの話も描かれていますよ。

本放送は1979年(昭和54年)前期です。

では第25週のあらすじとネタバレをご紹介します。

第24週のあらすじネタバレはこちら→マー姉ちゃん第24週(第139話~第144話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃんのキャストと相関図はこちら→マー姉ちゃんのキャスト・相関図は?

第25週のあらすじ・ネタバレ

第145話

マチ子は毎朝新聞の連載を再開していた。

すると朝男が均を連れて来た。

均は道子と結婚したいと考えている。

ヨウ子の結婚式で親しくなり、いつの間にか2人は想い合っていた。

均の話を聞きながらも、マチ子の原稿のほうで対応に追われるマリ子。

応接室に戻ってくると、道子が均の隣に座り、マリ子に結婚の許しを求める。

マリ子はもちろん、はるも結婚に賛成。

道子は派手な結婚式はせず、嫁入り道具もいらないという。

その代わりに現金でお祝いをもらいたいと希望した。

第146話

式を挙げずに嫁に行った道子。

均のアパートにはマリ子、田河夫妻、細谷夫妻が会いに来た。

それぞれお祝いの代わりに、日用品を買って持ってくる。

にぎやかに過ごして帰ってきたマリ子。

正史は食事中でヨウ子の料理が美味しいと喜んでいた。

しかしマチ子が仕事部屋から出てこない。

アイディアが浮かんで筆が乗っているのだと思い、家族は特に気に留めていなかった。

琴が様子を見に行くと、マチ子は胃の痛みに苦しみうずくまっていた。

往診してもらった医師には、もう胃痙攣の段階ではないと検査を受けるよう勧められる。

マリ子は癌ではないかと不安になり、貧血で倒れてしまった。

第147話

マリ子はヨウ子と正史にも検査を勧められたことを話す。

悪い方にばかり考えてしまうマリ子。

マチ子に告げるとやはり怖がって検査を受けたがらなかった。

だがヨウ子の説得により、マチ子はしぶしぶ検査のため病院へ行く。

すると検査のあとすぐに入院と言われ、家族は激しく動揺。

しかも手術の必要があるという。

マチ子の病気のことを知った人たちが磯野家に集まった。

病院には三郷が見舞いに来た。

手術を怖がるマチ子を安心させる。

第148話

マチ子の手術にマリ子、ヨウ子、正史、三郷が立ち会う。

磯野家で続報を待っていたウメは、心配で耐えきれず水垢離を始める。

予定より早く手術は終了。

執刀医の大山は思っていたより病巣が広く、悪いところはすべて切除したという。

術後のマチ子はなかなか麻酔が切れず目を覚まさなかった。

そこへ医師の荘司が入ってきて、マチ子は酒を飲まないから麻酔の効きが良いと笑う。

マチ子たちは女性なのに威勢の良い荘司に圧倒されていた。

ようやく目覚めたマチ子。

塚田が花を持って見舞いに訪れる。

第149話

無事手術が終わったものの、マチ子はまだ不安になっていた。

予定よりも早く手術が終わったのは、もう手の施しようがなかったからではないかと疑う。

マチ子は回診に来た大山に詰め寄る。

癌ではないと断言したのだが疑いが晴れないので、大山は切除したマチ子の胃袋を見せようと脅してくる。

マチ子は怯えて納得した。

続いて女医の荘司がマチ子の病室へ来る。

宝塚に憧れていたが、多くの人を助けられると思い医師になった。

今でも憧れの気持ちは捨てず、ダンスレッスンをしていると語る。

マチ子は荘司のその言葉で元気が出てくる。

数日後、マチ子は病室でマンガの原稿を描き始めると言い出す。

大山も許可しているというが、家族はまだ休ませたいと思っている。

マリ子たちは話し合い、「サザエさん」の連載を辞めさせようと決まった。

第150話

マリ子はマチ子に「サザエさん」連載を辞めるように言うと、マチ子は「冗談じゃない!」と怒り出す。

結局、マチ子を休ませることは断念。

そしていよいよ退院。

サザエさんのファンだという荘司は、連載再開を楽しみにしているとマチ子に告げる。

久しぶりに我が家へ戻ったマチ子。

すぐに横になったものの、ヨウ子が倒れたと琴が知らせに来る。

診断の結果、ヨウ子は妊娠していることがわかった。

正史が子供のためにいろいろ買って帰ってきたので、気が早いと家族は笑う。

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第25週の感想

道子が均と結婚。

なぜかバケツが3つも集まってしまう事態に(笑)

そしてマチ子の手術と入院という、磯野家には珍しく大ピンチ。

このエピソードは長谷川町子さんがもう少し歳を取ってからの実話です。

ドラマの中のマチ子の時代より後なんです。

ドラマではまだ昭和29年ぐらいなので、開腹手術に恐怖を感じるのも無理もないかなあ。

胃潰瘍とのことで手術をしていますが、実際は胃癌だったそうです。

その事実は町子さんには知らされていなかったのですが、ドラマで「癌じゃないか」と慌てる演出を入れたのは、町子さんもうすうす気づいていたんじゃないかと思えますよね。

医者にも「大丈夫です癌じゃないですよ」なんてわざわざ言わせてますけど。

ちなみに大山先生を演じる北村和夫さんは、後に「おしん」で田中裕子さんの義父を演じています。

そして鳳蘭さんの登場。

病院なのにいきなり華やかになりますね(笑)

当時の鳳蘭さんは宝塚歌劇団を退団したばかり。

しかも相手役だった遥くららさんはまだ現役だったのに、一緒に朝ドラ出演となったのです。

2人のファンの方にとっては感激モノですよね。

だからなのか、2人が宝塚のステージで踊っているかのようなサービスシーンが盛り込まれています。

「今でも宝塚を目指してる」なんてセリフを言わせてるし(笑)

それでなんでマチ子の元気が出るのか謎ですが^^;

ひとまず仕事にやる気を出してきているので良かった。

そしてヨウ子の妊娠。

史実では姉妹の中で洋子さんだけが出産しています。

でもあんな担がれるほど気を失うって、妊娠初期にあるか?(笑)

ひどい貧血だったということかなあ。

そして次回はついに最終週です。

原作となったエッセイにはだいぶ先の方まで書かれていましたが、どこまでドラマ化されるでしょうね。

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