未分類

マー姉ちゃん第18週(第103話~第108話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃん第18週第103話~第108話

やっと戦争が終わりますが、周囲はまだ落ち着きません。

マリ子とマチ子はとある人物のとの出会いにより、磯野家の暮らしに変化が!?

熊谷真実さんがヒロインをつとめた「マー姉ちゃん」

「サザエさん」などでおなじみの漫画家・長谷川町子さんのお姉さんの毬子さんがヒロインのモデル。

原作は町子さんの「サザエさんうちあけ話」というエッセイ。

このエッセイの内容を忠実にストーリー上で再現しています。

ドラマはマリ子さんが中心になっていますが、マチ子さんが漫画家になるまでの話も描かれていますよ。

本放送は1979年(昭和54年)前期です。

では第18週のあらすじとネタバレをご紹介します。

第17週のあらすじネタバレはこちら→マー姉ちゃん第17週(第97話~第102話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃんのキャストと相関図はこちら→マー姉ちゃんのキャスト・相関図は?

第18週のあらすじ・ネタバレ

第103話

終戦の宣言が出たにも関わらず、海から米軍が攻めてくるというデマが流れる。

牛尾一家やトミ子夫婦は必死に逃げようと説得するが、はるは全く動じない。

マリ子も大砲の音も聞こえないと指摘し、逃げる気はなかった。

夜になると千代やマチ子が不安になっていたが、はるは神の御言葉を信じなさいと言う。

翌朝、いつも通りに畑仕事に出るマリ子たち。

近所の人がいないため、収穫した野菜を持て余す。

玄関に外国人の声がしたので米軍かと身構える。

しかしそれはオネスト神父だった。

第104話

抑留所から開放されたオネストは、長崎へ向かう前に磯野家を訪れた。

はるは感涙。

オネストは世田谷に寄り、磯野家があった周辺は無事だと告げる。

しかし日暮里はほとんど焼けてしまった。

酒田家の人々の安否は絶望的。

マリ子とマチ子はウメと大造のことを思い浮かべる。

満州に渡った三郷たちも気がかりだった。

一平はオネストが米軍の者だと勘違いして心配する。

加津子の実家である酒田のことは言えずにいた。

第105話

デマによる疎開騒ぎが落ち着く。

トミ子の夫が療養所に入れるようになったと知らせてくる。

療養所ではアメリカから新薬がはいってくるので、治療にも期待が持てる。

ヨウ子は療養所で治療に専念することになった。

千代が実家へ行くので、家にはマリ子とマチ子だけになる。

2人は強気でいたが、夜になり米軍平の声が聞こえてきて怯える。

戸を開けろというので、マチ子が対応した。

第106話

英語がわからず何か聞きたいことがあるようなので、マチ子は英語の先生のところへ連れて行こうとする。

途中で軍平に会い、後は任せた。

帰ってきたマチ子は進駐軍にもらったガムとチョコレートをマリ子に見せびらかす。

翌日、軍平から進駐軍の人々は酒が飲めるところはないかと聞いていたと知る。

戻ってきた千代は、実家に預けたマリ子の描いた絵が焼けてしまったと嘆いた。

マリ子はあの絵はそういう運命だったと笑って済ませる。

するとマチ子を訪ねてくる怪しげな男が玄関にいた。

第107話

闇屋(ブローカー)だという山田は、マリ子とマチ子の絵をアメリカ人に売りたいと、商売を持ちかけてくる。

怪しいと思うが、マリ子は1枚20円以下では描かないと条件を出す。

金か現物支給を要求。

マリ子は紙と絵の具はなにかのときのために保管していた。

チーズやバターといった栄養になるものを手に入れたので、はるは療養所にいる人々に配る。

ある日、早川という男が絵を依頼。

どうやら山田の商売敵で、競い合うように報酬を釣り上げた。

第108話

絵の報酬として手に入れたステーキをマリ子、マチ子、千代が堪能する。

トミ子が自分の嫁ぎ先である廻船問屋のため、がんばっていると話を聞いた。

トミ子が帰った後、マリ子は気持ちが沈む。

とうとう台所で泣き出してしまった。

マリ子は今の暮らしに疑問を抱いていた。

人の役に立ちたいと言うマリ子にはるは、今やれることをやればいいと慰める。

マリ子も気持ちが楽になる。

[ad]

第18週の感想

やっと戦争が終わりました。

でもデマが流れたり、進駐軍がウロウロしたり、落ち着かない日々が続きますね。

かと思えばブローカーが持ってきた商売で贅沢しちゃう磯野家。

終戦直後のゴタゴタが結構リアルに描かれていたように思います。

もちろん家も仕事もなくて困っている人も多いんですが、磯野家のようにさほど苦労していない人もいたはずですよね。

ドラマだと苦労した人のほうにスポットが当たることが多いですけど。

ブローカー役の小松政夫さんのこなれた博多弁がすごかったですが、もちろんネイティブ博多弁。

小松政夫さんはこれが初めての朝ドラ出演で、以後3本の作品に出演しています。

ブローカーの片棒を担ぐような仕事に罪悪感を感じたのか、マリ子が「人の役に立ちたい」と泣きます。

この「人の役に立ちたい」病は次週まで続きます(笑)

エンマコオロギのように泣いてたって表現・・・^^;

羽振りの良い磯野家ですが、さらに上り調子なことが起こります!

マー姉ちゃん第19週(第109話~第114話)あらすじ・ネタバレ

-未分類
-, , , , , , , ,