吉高由里子さんがヒロインの「花子とアン」
「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子さんの生涯をもとに描かれたストーリー。
第３週「初恋パルピテーション！」
16歳になったはな。
同級生たちは恋をしたり、結婚を考えるようになりますが、本ばかり読んでいるはなには興味のないこと。
そんなはなにも恋の予感？
第３週（第１３話～第１８話）あらすじ・ネタバレをご紹介します。
第３週
第１３話
はなは英語が得意になり成績は一番。
相変わらず本が好きで読書に時間を費やす。
同じ部屋の醍醐たちは縁談の話や恋の話題にはしゃいでいる。
醍醐に英語の辞書を借りながら英文の本を読むはな。
富山の授業ではなは意見を出す。
きつく言い返されてしまったが、同級生たちははなの和訳のほうがわかりやすいと褒めてくれる。
はなは甲府に５年も帰っていない。
時々会いに来る吉平も正月に帰ってこいと言うが、そのお金で家族に美味しいものを食べさせてあげてと断った。
日曜学校での奉仕活動で孤児たちと遊んだはな。
１人だけ心を開かない外国人少女ミニー・メイ。
帝大生の北沢司が歌ってあげてなだめていた。
北沢ははなのことを「花子」と呼んでくれる。
第１４話
北沢に恋をしたはな。
醍醐たちは帝大生から受け取った付け文を楽しみに読もうとする。
だがブラックバーン校長に見つかり燃やされてしまう。
はなの想いを知った醍醐は、給費生であることは北沢に言わないほうがいいとアドバイス。
しかしはなは家柄を隠してまでお近づきになりたくないと言う。
次の奉仕活動では「おやゆび姫」の紙芝居をやることになった。
ミニーのためにはなと北沢は英語で紙芝居を見せる。
帰る途中、はなは北沢に給費生であることを打ち明けようとした。
すでに門限の時間を過ぎていることに気づき、それどころではなくなったはな。
第１５話
はなは門限やぶりの罰として学校中の掃除を命じられた。
富山と茂木は孤児院でミニーからの手紙を受け取る。
はなが遅くなった理由を知り、ブラックバーン校長に報告。
ブラックバーン校長ははなに給金を渡した。
５年ぶりに甲府へ帰るよう計らってくれたのだ。
はなは実家に電報を送る。
家族に食べさせてあげようと、スコットにクッキー作りを教わる。
第１６話
５年ぶりに帰った甲府。
醍醐に借りたキレイな着物を着たはなを見て、朝市を始め家族はお姫様みたいと驚いていた。
吉太郎は普段は贅沢な食事をしていると、はなに嫌味を言う。
吉平がはなを褒めると家族はあまり良い顔をしない。
はなはかよにも女学校に行ったらどうかと提案すると、ほっといてと怒られる。
はなは気まずくなり作ってきたクッキーは渡せなかった。
第１７話
翌朝、朝市からかよが女工になると聞いたはな。
不作だったこともあり、安東家は家計が苦しくなっていた。
はなは徳丸のところへ行き、女学校を辞めて働きたいと申し出る。
しかし不景気なので働き口はないと断られた。
ふじはそれを知り、学校を辞めたらこれまでの苦労が水の泡だと反対。
吉太郎は食い扶持が増えるだけだから、さっさと東京へ戻れと言う。
落ち込むはなに、周造ははなの手は百姓の手じゃない、お前にしか作れないものを作れと励ました。
東京へ戻る時、はなの頑張りに刺激を受けまた勉強したいと思ったと言う朝市。
やっとクッキーを渡せて甲府を離れた。
第１８話
寄宿舎に戻ったはな。
かおる子から北沢の年賀状を受け取るが、黒く塗りつぶされていて内容がわからない。
同室の学生が結婚が決まり退学する。
寿退学はこの頃には珍しくない。
ふじからの手紙ではなのクッキーを家族で美味しく食べた、と知る。
代筆した朝市の追伸ではたくさん本を読むようにしているとあった。
孤児院ではミニーがカナダに帰ることになった。
北沢とはなはミニーに別れを告げる。
年賀状に書かれていたことを聞いてみるはな。
すると北沢は結婚を申し込んできた。
両親に会いたいと言われ、貿易会社社長というのは嘘と打ち明ける。
花子と呼んでくれたことは嬉しかったと告げ、北沢との恋が終わる。
第３週の感想
ついに吉高由里子さんが登場。
成長したはなは、英語が得意になっていました。
17歳前後が女性の結婚適齢期だった時代。
はなの周りは縁談の話が・・・
女学校に通う学生は良いとこのお嬢様なので、結婚は早いですよねー。
帝大生との出会いもあったわけですが、はなとは釣り合わないため諦めることになります。
朝ドラのパターンとして初恋の人と結婚するか、一度は失恋するかが基本。
はなは初恋が実りませんでした。
さて次週は仲間由紀恵さんが登場！
葉山蓮子というなんだか訳ありの生徒にはなは振り回されます。