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ちむどんどん第2週(第6話~第10話)のあらすじ・ネタバレ!

ちむどんどん第2週第6話~第10話)別れの沖縄そば

比嘉家は家族全員が困難を乗り越えなくてはならないとき。

子どもたちは運動会に向けがんばるのですが・・・

黒島結菜さんがヒロインをつとめる「ちむどんどん

モデルとなった人物はなく、ドラマオリジナルのストーリーとなります。

タイトルの意味は沖縄のことばでチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子のこと。

第2週のあらすじとネタバレをご紹介します。

第1週のあらすじとネタバレはこちら→ちむどんどん第1週(第1話~第5話)のあらすじ・ネタバレ!

ちむどんどんのキャスト・相関図はこちら→ちむどんどんのキャスト・相関図は?ヒロインは黒島結菜!

第2週のあらすじ・ネタバレ

第6話

心臓発作を起こした賢三は、家族全員に声をかけて息を引き取った。

賢三の葬儀が行われる。

暢子は賢三が自分にだけ何も言ってくれなかったと気にしていた。

良子は「暢子はそにままでいいと思っているからだよ」と慰める。

比嘉家には借金が500ドルあった。

家を売れと言われるが、優子はどうしても売りたくないと懇願。

工事現場のまかないの仕事を紹介してもらう。

子どもたちは家のことを手分けしてやることになった。

だがそのうちサボったり失敗することが増える。

ズックを買ってほしい賢秀と体操服を買ってほしい良子がケンカ。

そこに暢子も加わり大騒ぎになった。

優子は怒鳴ってケンカを止める。

第7話

優子は運動会に向けてお金を稼ぐため、力仕事を自ら志願してこなしていた。

だが1日に稼げる額では足りていない。

学校では賢秀と智が裕福な同級生からバカにされていた。

歌子は智に頼み、かけっこの特訓をする。

和彦に見られて落ち込むが、一緒に特訓してくれることになった。

良子は新しい体操着を善一からタダで持って行っていいと言われる。

だが良子は受け取らず店を出る。

親方のはからいで多めに給料をもらった優子は、賢秀にズック、良子に体操着を買うことができた。

しかし賢秀がアベベの小屋にズックと体操着を置きっぱなしにしていたので、翌朝汚れてしまった。

優子は良子の体操着を急いで洗う。

歌子のかけっこが始まるが、やはりビリになってしまう。

でも智は手作りのメダルをプレゼントして元気づける。

良子は体操着を乾かしている間、家でぼんやりしていた。

暢子のかけっこの番となる。

走るのが得意な暢子は1位を独走したものの、ズックが破けて転んでしまった。

第8話

暢子は破れたズックを手に持ち、裸足で走ってゴールする。

1位になれず落ち込んだ。

そして良子がかけっこに出る番となるが、優子はもう来ないと諦めていた。

すると汚れた体操着を着た良子が競技に参加していた。

いつも3位だったが今回は2位。

走り終わったあと良子は優子に駆け寄り、「ごめんね」と謝る。

ついに賢秀の出番となる。

ズックがボロボロだと野次られるので、賢秀は脱いで裸足になり「俺はアベベだ!」と威嚇する。

智と和彦も合わせて裸足になった。

そして賢秀は見事1位となり、応援していた人々は踊りだす。

終わったあとは比嘉家で食事をする。

もうすぐ東京に戻ってしまう和彦のことを思うと寂しくなる暢子。

ある日、いじめっ子たちが賢秀たちの前に現れ、優子が工事現場で働いていたことをからかう。

思わず賢秀は殴りかかろうとするが、智と和彦に止められる。

だが暢子が我慢できずいじめっ子をひっぱたく。

そこから殴り合いのケンカに発展。

暢子も負けじと参戦した。

善一に止められケンカは収まる。

学校に呼び出された優子は、ケンカのことを謝るのだがついでにPTA費が未納であることも告げられる。

学校で熱を出した歌子を連れて帰る。

途中で会った賢吉に借金の返済の催促をされてしまう。

夕ご飯の支度をしていると、優子が呼吸を荒くして倒れ込んでしまった。

第9話

優子は過労からくる貧血で倒れる。

4人の子供を抱え、女ひとりで養い借金も返すというのは無理だと賢吉に言われる。

優子は先日届いていた賢三の親戚からの手紙を見せる。

東京に住む親戚は、子供1人を引き取り面倒を見てくれるという。

残った3人の生活も楽になるし、引き取られた1人も不自由なく暮らせるのだから、賢吉は悪い話ではないという。

だが優子は1人でも手放したくなく、返答に困っていた。

暢子たちは東京へ憧れから、和彦に東京はどんなところか質問責めにする。

不思議に思った和彦は、史彦から比嘉家の事情を知りなんとも言えない気持ちになる。

暢子のクラスに史彦が講義に来る。

生まれ育った場所での思い出は、別の場所で暮らすようになっても心の支えになる。

未来を怖がらないで、と暢子に問いかけるような様子だった史彦。

本当に沖縄を離れると思うと、やっぱり行きたくないと思う暢子だった。

それは賢秀、良子、歌子も同じ思いだった。

仕事から帰った優子は、賢吉たちと今後のことをどうするのか話し合う。

4人全員が行きたいとは答えられなかった。

このままでは一家全員が共倒れになると賢吉が叱る。

すると行きたくない気持ちを抑えた暢子が名乗り出る。

第10話

暢子が東京へ行くことになり、その準備が始まる。

不安そうな暢子に和彦は「僕が守る」と言ってやる。

賢三の墓前に手を合わせていた優子のところへ、史彦が来た。

「清明祭」のことを尋ねられると、優子は家族で楽しく過ごしていた頃を思い出す。

いよいよ暢子が東京へ行く日。

家族が見送りに来る。

賢秀はいたたまれなくなり、とっさに「やっぱり俺が行く」と言い出す。

しかし暢子は自分が行くという決意を持ち、バスに乗り込む。

バスが走り出すと兄妹たちが追いかけてきた。

その姿を見た暢子は耐えきれずバスを止めてもらう。

賢秀は家族5人で幸せに暮らすと約束し、暢子の東京行きを取りやめてもらう。

優子も家族揃って頑張ろうと思い直した。

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第2週の感想

早くもお父さんの賢三さんがいなくなってしまいました。

心臓発作でそんなすぐ死ぬ?と思いますが、当時の沖縄(しかもやんばる)は医療体制がまだまだな状態。

ドラマの中でも村全体が貧しいことがわかりますよね。

町医者が診察するしかなくて、大した治療もできずにいたのです。

借金もあるのに女手一つで4人も育てなくてはならない優子。

これまた稼げる仕事もそんなに無さそう。

工事現場の親方役がダチョウ倶楽部の肥後克広さんでした(笑)

肥後さんも沖縄の人です。

それにしても賢秀はすでにトラブルメーカー感がビシビシ伝わってきますね^^;

なんで豚小屋に大事な物を置きっぱなしにするのか。

でも悪口言われても立ち向かうたくましさは褒めるべきところかな。

「ガチョーン」の使い方違うって和彦に言われてた(笑)

谷啓さんの持ちギャグですが、だいたいコントの落ちとかに使われていました。

場が白けたときとか、どうおさめていいかわからなくなると「ガチョーン」と言ってましたので、賢秀みたいに誰かを攻撃するときには使いません(笑)

暢子が転んで「まさかや!」と言ってました。

これまでも「まさかや!」は出てきてましたが、予期しないことを聞いたり、見たりした瞬間に出てくる驚きの言葉です。

共通語としての「まさか」とほぼ同じ意味なんですが、沖縄の方言ではわりと頻繁に出てくる言葉です。

現代でよく使う「マジかよ!」みたいなニュアンスかな。

比嘉家の貧しさが日に日にズーンと重くのしかかってきます。

いじめっ子たちにどれだけ罵られても、ムッとするだけだった暢子がついに手を上げてしまいます。

懸命に働く優子をバカにされたから。

ケンカになった理由を優子には言わなかったようですが、そのために喧嘩両成敗になっています。

これズルイですよね。

先に仕掛けてきたほうが穏便に済ませたくて「もういいですよ」って許してる。

結果的に比嘉兄妹が悪いことになってるんです。

なんかモヤモヤしたなあ。

しかもあのタイミングでPTA費払えとか、病弱の歌子を「また熱出した」と厄介者扱い。

東京の親戚が1人引き取るとの話。

おそらく行っても奉公人のような扱いで、良い思いができるとも思えないですけど。

今の比嘉家は食べていくのもギリギリ。

ぶっちゃけ賢秀が東京で働くのが普通の流れだよね(笑)

賢吉さんの言う通りなんだよな。

でも働き者じゃなさそうなので、逃げ出して終わりそうですけど。

セリフの中でもありましたが、アメリカ領なので本土に行くのも交通費だけでは済まないのです。

そんな簡単に戻ってこれない、それどころかもう家族と会えないぐらいの気持ちでしょうね。

楽しそうとか、憧れてるだけでは決められません。

でも名乗り出た暢子の表情は切なかった。

稲垣来泉ちゃんの絶妙な涙目に殺られてしまいます。

この子の演技、とにかく泣ける。

映画「人魚の眠る家」では夢の中という設定だけど、脳死の娘が亡くなる前に母に別れを告げに来るシーンとか、泣きたくなくても泣いちゃったよ。

結局、暢子は東京行かないことになりました。

行かないんかーい!」と総ツッコミが起きたであろうラストシーン(笑)

お金ないのにパスポートやら、暢子の一張羅やらも用意したのにね。

あれは東京の親戚が用意してくれたと脳内補完。

それならなおさら、ドタキャンはダメなのでは・・・?

あのシーンの流れだと、和彦がフラれたみたいな感じになったのもちょっと気になった^^;

ここで東京行きをやめたのに、どんな経緯で高校を卒業した暢子が上京することになるのか?

それは今後のストーリーの肝(ちむ)ですね。

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