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芋たこなんきん第1週(第1話~第6話)のあらすじネタバレ!

芋たこなんきん第1週第1話~第6話)ふたりのあらすじ・ネタバレです。

小説を書きながら会社員をしている花岡町子。

文学学校の仲間と切磋琢磨しながら奮闘している。

ひょんなことから出会った徳永健次郎との関係は?

藤山直美さんがヒロインの「芋たこなんきん

ヒロインのモデルは作家の田辺聖子さん。

田辺聖子さんの自伝的ドラマとなっています。

戦中、戦後の大阪の懐かしい街を舞台に繰り広げられるストーリー。

現在の町子が子供の頃を思い出しながら、時間が進む珍しい形です。

第1週のあらすじネタバレをご紹介します。

芋たこなんきんのキャストと相関図はこちら→芋たこなんきんのキャスト・相関図は?ヒロインは藤山直美!

第1週のあらすじ・ネタバレ

第1話

昭和40年、大阪の金物商店で働く37歳の花岡町子

会社員をやりながら小説を書いている。

良い感じの関係で弁当を作ってあげていた戸田ワタルから、見合い結婚をすると告げられ失恋。

町子は夜、文学学校で小説を勉強している。

そこに通うみすずと加代子とは喫茶店でよく語り合う。

人気作家の池内幸三に指導を受けることになった。

町子は近頃不調で、良いものが書けていない。

帰宅すると妹の孝子が子供連れてきていた。

全く集中できないので外へ散歩に出た町子。

すると男性同士の殴り合いのケンカに遭遇。

殴られているのは文学学校の仲間の小川だった。

町子は慌てて止めに入る。

第2話

池内と小川が小説のことで熱くなってしまっただけだった。

しかし町子を止めに入った男性に手首をひねられ痛めてしまう。

自宅に小川から電話。

「先生」が手首のことでお詫びしたいとのことで、休日に訪問することになった。

町子は池内が来ると思い込み張り切って準備をする。

しかし当日来たのは、小川とあの男・徳永健次郎

小川が「先生」と呼んでいたのは医者をしている徳永のことだった。

徳永は作家の故・藤木澄子の夫。

焼酎を勧められ、徳永に料理を褒められ楽しく食事をしていた町子。

だが徳永が小説を書くことを批判したので、町子の顔色が変わる。

第3話

小説を書くことを軽く扱う徳永に反論した町子。

激しく口論になり、小川が逃げるように徳永を連れて帰る。

町子は友人たちのこの話をした。

家で小説を書くため学校を休んだ。

先日応募した小説も落選し、町子はスランプに陥っていた。

徳永からの電話に出なかった町子。

徳永は診療所の医師で、子どもたちの世話に追われていた。

ある日、池内からラジオドラマの脚本を書かないかと誘われる。

徳永のことが話題になると「カモカのおっちゃんみたいな人」と町子は批判。

子供の頃の話になると、家族で暮らしていたときを思い出す。

第4話

祖父・常太郎が開いた花岡写真館

父の徳一も忙しそうにしていた。

母の妹たちである叔母の昌江と文代が同居。

文代は感じが悪くて町子は「ツンツン」と呼んでいた。

昌江は優しくて面倒見が良かった。

昭和13年昌江が見合い写真を撮影していた。

町子は大人の雑誌を読んだりマセたところがあった。

ある夜、文代が技師として勤めている亀田と2人で会っているところを見てしまった町子。

2人の逢い引きについてノートに書き留めた。

町子はその頃から小説家になろうと思っていた。

昔を振り返った町子は、初めて私小説を書き始める。

第5話

町子は私小説を卒業作品として仕上げた。

仲間からも好評だった。

やっぱり小説を書きたいと思い、池内に誘われていたラジオドラマの話を断る。

帰宅すると徳永が来ていた。

先日のことを謝るつもりで来たという。

だが孝子が小説家を目指す町子に「夢見てないで」と諭す。

徳永もそれに同調すると、町子はまた激怒。

「奥さんもそうやって寂しく亡くなった」と言いすぎてしまう。

後日、謝るために徳永の診療所を訪れる町子。

そこへ破水した妊婦が来て、町子も手伝う。

往診から戻った徳永が、産後の妊婦の異変に気づき手当てをする。

そのまま徳永家の夕食に誘われ、町子はすっかり馴染んで歌い踊る。

第6話

町子は食事をご馳走してもらい、謝りに来たことを忘れていた。

改めて謝罪するが、徳永はそれほど気にしていなかった。

町子は和代に勤めを辞め、小説に専念すると告げた。

後悔しないように、と和代はそれを許す。

それか町子が家事をこなすようになる。

徳永が訪ねてきて時々食事に出かけた。

それを繰り返してきたある日、徳永からプロポーズされる

町子はなかなか返事ができずにいた。

数日後、徳永が町子のもとへ訪れると人だかりができていた。

町子は権威ある文学賞である篤田川賞を受賞したため、記者が自宅に集まっていたのだ。

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第1週の感想

おばさんがヒロインかよー、と思って敬遠されそうなこの朝ドラ(笑)

でも藤山直美さんの上手さとテンポの良さで退屈しませんね。

町子のモデルは作家の田辺聖子さん。

池内幸三は藤本義一さんらしいです。

ラジオドラマの脚本の話は実際にあったこと。

町子は断っていましたが、田辺聖子さんはその脚本の仕事を引き受けました。

ドラマ内の篤田川賞は芥川賞のことですが、田辺聖子さんは1964年に受賞。

この賞をもらう前から藤本さんと知り合いだったというわけです。

川沿いで子供の頃の思い出にふけっていたら、いつのまにか池内がいなくなってましたけど(笑)

あのシーンのようにヒロインの幼少期は、町子の思い出としてたびたび出てきます。

城島さんがヒロインの父役ですが、助手の茂役は西川忠志さんがやっていてややこしい。

さらにヒロインが町子(まちこ)で、叔母の昌江を演じるのが尾野真千子さんで、ここも役名と役者の名前が混在。

町子の幼少期を演じる子役の子が、田辺聖子さんにちょっと似てて笑ってしまう(笑)

さっそくヒロインのお相手、徳永健次郎が登場。

田辺さんのエッセイ「カモカのおっちゃん」は、田辺さんの旦那さんのことが書かれています。

ドラマでも「カモカみたいな人」と言ってますね。

カモカというのは「噛もうか」が関西訛りになっていて、妖怪とかオバケみたいなことを指しています。

夜更かししている子供を脅すときに「カモカが出るで」というらしい。

町子が辞めてしまった会社の社員にお笑いコンビのレギュラーが出ていました。

当時売れっ子だったんですよね。

大阪によくいそうな若者らしくて良かった(笑)

次回は徳永との結婚をどうするのか?町子の生活が一変します!

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