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マー姉ちゃん第1週(第1話~第6話)あらすじ・ネタバレ

マー姉ちゃん第1週第1話~第6話

福岡に住む磯野家は、主人を亡くし母・はるが三人の娘を抱え暮らしています。

女学校卒業を目前に控える長女の磯野マリ子は、絵画展に油絵を出展。

しかしこの絵は賛否両論で大きな問題を起こしてしまいます。

熊谷真実さんがヒロインをつとめた「マー姉ちゃん」

「サザエさん」などでおなじみの漫画家・長谷川町子さんのお姉さんの毬子さんがヒロインのモデル。

原作は町子さんの「サザエさんうちあけ話」というエッセイ。

このエッセイの内容を忠実にストーリー上で再現しています。

ドラマはマリ子さんが中心になっていますが、マチ子さんが漫画家になるまでの話も描かれていますよ。

本放送は1979年(昭和54年)前期です。

では第1週のあらすじとネタバレをご紹介します。

マー姉ちゃんのキャストと相関図はこちら→マー姉ちゃんのキャスト・相関図は?

第1週のあらすじ・ネタバレ

第1話

福岡に住む女学生の磯野マリ子

急いで家に戻り画材を取りに行く。

その時、妹のマチ子がスケッチブックを踏んだと激怒。

マリ子とマチ子はケンカになり大騒ぎ。

マリ子は展覧会の会場へ行き、出品する絵に書き忘れたところがあったため、手を加えさせてもらう。

満足したマリ子は親友のトミ子にも感謝。

だがマリ子が帰宅すると、母のはるにマチ子とともに叱られる。

反省した2人と末妹ヨウ子のために、はるはホットケーキを作る。

展覧会会場ではマリ子の絵が、画家たちに高い評価を得ていた。

しかし裸の女性の絵は風俗的に許されないとの意見が出る。

第2話

マリ子の絵の完成祝いで、磯野家はいつもよりごちそうが出る。

隣家の牛尾一平が訪れ、マリ子の学校の校長が警察に呼ばれたと伝える。

それは誤解で警察ではなく、新聞社に参考人として呼ばれていると判明。

だが一平の息子、軍平は展覧会に風紀を乱す絵が出ていると騒ぎになっていると言った。

それがマリ子の描いた絵だとは、その時はわからなかった。

夜になり、トミ子がマリ子の絵が問題になっていると知らせに来る。

問題ないと判断した新聞社はマリ子の絵を金賞に選ぶ

翌朝、はるが新聞でその事実を知る。

第3話

マリ子の絵は下半身を鉢巻きのような布で覆われていた。

校長先生に呼ばれたマリ子は叱られるのかと不安になっていた。

校長はマリ子の絵を絶賛。

小さなことにこだわらず思うままに描きなさいと労ってくれる。

一方、新聞社にはマリ子の絵は自分の娘がモデルになっていると抗議する男が来ていた。

その男は酔っ払いながら磯野家に怒鳴り込んでくる。

第4話

マチ子が男を叩き出し追い払う。

そこへ男の娘が新聞社の人々を連れて迎えに来る。

娘はあの絵はホクロの位置が逆だと言い、父を説得。

マリ子も絵のモデルは別の人だと弁解する。

数日後、磯野家の主人でマリ子たちの父の一周忌が行われる。

やたら騒がしい男が入ってきた。

クジラ漁船の漁師だという天海朝男は、生前の父に世話になったらしい。

親族への挨拶の席で、はるは突然マリ子の将来のために東京へ移住すると報告した。

第5話

朝男は夜になってもマリ子たちと話し込む。

東京へ行くことはマリ子にとって嬉しいことだった。

だがマチ子は不安がる。

はるは表向き、マリ子とマチ子の才能を伸ばすためと言っていたが、夫の死から前へ進むことが一番の理由だった。

マリ子はトミ子に東京行きを報告。

寂しいけれどトミ子は絵かきになれるようがんばって、と励ましてくれる。

するとマリ子とトミ子は同時に泣き出してしまう。

第6話

はるはさっそく東京行きの準備をする。

会社のことを任せるため村田と話し合う。

女中の千代は戸惑っていたが、はるは千代を連れて行かないと言い出した。

千代にはこの家から嫁に行くよう勧めた。

嫁に行きたくないと千代は泣いて家を飛び出す。

しかし見合い写真を見た千代は満更でもなく、嫁入りに乗り気になっていた。

マリ子は展覧会会場にある自分の絵を見て、絵描きになる決心を固める。

第1週の感想

第1話の冒頭がドラマらしくなくて焦りました^^;

1979年時点の福岡はマラソンが盛んだったんですね。

女学生時代のマリ子は走らされてばっかり(笑)

当時の熊谷真実さんはまだ10代で若かったので、まあ大丈夫だったとは思いますけど。

堂々と裸婦を描き、それを出展しちゃう女学生ってマリ子さんも普通じゃないなあ。

そりゃ大騒ぎになります。

マチ子さんもさっそく絵を描いていますが、描いているのはのらくろ

昭和9年当時に人気だったマンガです。

でも現代の人が読んでも面白くないと思います。

のらくろは兵士に扮した野良犬のキャラクター。

内容は戦争もの、その後は戦後に社会復帰するヒューマンドラマっぽい感じ。

ちなみにマチ子さんが描いている原稿は、長谷川町子さん本人によるものらしい。

放送当時は長谷川町子さんが存命だったからできることですね。

磯野三姉妹の母、はるさん。

思いついたらすぐに行動がモットー。

ずーっとこんな調子ですので覚悟してくださいね(笑)

この頃の藤田弓子さんはまだ30代で、あんな大きな子がいる母役としては若すぎます。

でもちゃんとお母さんになってるんだよなー。

はるさんのぶっ飛びエピソードは、ほぼ事実だそうです。

福岡弁のセリフもすごいですが、前田吟さんの江戸弁セリフも本格的。

っていうか、字幕ないと聞き取れないよ^^;

昔のほうが訛りがキツイってのもあると思いますけど。

さて東京行きを決めた磯野家。

その前に女中の千代を嫁に出すという大イベントがあります。

次回は東京行きの準備をします。

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