山口智子さんがヒロインをつとめる「純ちゃんの応援歌」
後に夫となる唐沢寿明さんとの共演、高嶋政宏さん・政伸さんの兄弟で出演などが話題になりました。
第5週(第25話~第30話)
もうすぐアメリカへ帰ってしまう秀平。
純子は秘めている自分の気持ちをどうしたらいいかわかりません。
第5週のあらすじとネタバレをご紹介します。
第4週のあらすじネタバレはこちら→純ちゃんの応援歌第4週(第19話~第24話)あらすじ・ネタバレ!
キャストについてはこちら→純ちゃんの応援歌のキャスト・相関図は?山口智子がヒロイン!
第5週のあらすじ・ネタバレ
第25話
雄太も昭と一緒に2学期から学校に通い始める。
陽一郎から教わっていたこともあり、雄太の学力は高い。
夜になり陽一郎は家族を集め、雄太のことをどうするのか話し合う。
雄太の母の同意もないので、すぐに養子にせず雄太が中学になるころにまた考えることにした。
事実上は家族となり、そのように接するようになった。
静尾が秀平に英語を教わると言っていた。
純子も一緒にと誘われたので、「うちでやろう」と提案する。
第26話
静尾と小百合、純子が秀平に英語を教わった。
帰りにアメリカにいた頃、女の子とデートした話を秀平から聞く。
純子はその女の子との関係が気になってしまった。
秀平は祖父の墓の場所を静尾から聞き、今そこまで行っているとつやから聞いた純子。
それが気になって仕事でミスが増えてしまう。
静尾を秀平を会わせたくない純子は、英語レッスンはできないと断る。
すると静尾はうちでやろうと予定を変える。
純子は秀平と静尾が楽しそうにしている姿にヤキモチを焼いてしまった。
第27話
機嫌が悪い純子に家族は不思議に思う。
清原のところへ行き、純子は秀平の祖父の墓のことを報告。
そこへ秀平も来た。
純子は今日は英語のレッスン行くと約束する。
帰り道で派手な外車に乗った正太夫に出会う。
つやはたった1ヶ月でたいしたこともせずに戻ってきたと怒り出す。
清彦になんとかしてくれと頼まれた純子は、良い方法はないかと悩む。
雑賀を呼び正太夫と話してもらうが、結局言い合いになってしまう。
純子は必至につやに謝ろうと正太夫を説得していると、英語レッスンに行かなくてはならないことを忘れてしまう。
第28話
純子の立ち会いのもと、つやと雑賀は正太夫を許してやることになった。
しかし正太夫と純子は婚約しており、純子が興圓寺のところで働いているのはそのためだと噂が広まっていた。
その噂は純子自身の耳にも入る。
つやに問いただすと、そのつもりはあったと認めた。
その話はなかったことにするとつやは謝る。
昭と雄太は純子と秀平をくっつけようと相談しあっていた。
第29話
昭と雄太はどうすれば純子と秀平が仲良くなるか作戦を練る。
秀平のもとにアメリカからの手紙が届き、渡航のための費用が入っていた。
昭と雄太は純子と秀平それぞれに、話があると言っていたと嘘をつき神社で待ち合わせさせる。
待ち合わせ場所に来た2人は、お互い特に話すこともないとわかると、なぜ呼び出したんだと言い合いになる。
昭と雄太が仕組んだこととわかる。
純子はこのことはなかったことにする、と約束。
純子はいなくなる人を好きになっても仕方ないと昭と雄太に言う。
翌日、突然北川が興圓寺宅に訪れ、輸出の話を持ってくる。
秀平は信じられず先方に確認すると飛び出していく。
第30話
秀平が戻ってきて、北川の話は本当だったと納得した。
これで安心してアメリカに帰ることができるという。
和歌山で純子たちに出会い、日本に来てよかったと思うと言った秀平。
北川は純子の想いに気づいていたが、秀平はそれを聞いても自分には関係ないと言い返す。
秀平がアメリカへ出発する日。
秀平は持っていたカメラで純子を撮る。
雄太の気遣いで2人揃った写真を撮ってもらう。
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第5週の感想
純子の密かな想いがチラチラ見える甘酸っぱいストーリーでした。
純子はまだ10代なので、恋する気持ちがいまいち自分でもわからないといった様子。
積極的な静尾にジェラシー、でも自分からは何もしない。
ありがちですねー(笑)
なぜか恋愛感情に気が利く雄太は、純子のせつない想いをなんとかしたくて仕方ない。
昭のほうがちょっと子供っぽい感じがはっきりわかっていて、あの2人の違いが現れていましたね。
秀平はアメリカへ帰ってしまいます。
確かに好きでいても虚しいのかもしれない。
なんとももどかしい純子の初恋でした。
だいたい想像つくかと思いますが、秀平の出番はこれでおしまいではありませんからね。
当時、売出し中だった高嶋政宏さんをこの程度で終わらせるわけないです!(笑)
余談ですが、静尾のグイグイ行く性格は大人になっても変わっていませんので覚えておいてください。
さて次回は雑賀校長がメインとなるストーリーです。
ハツラツとしていた頃の桂枝雀さんががんばります。