岩崎ひろみさん・菊池麻衣子さんがWヒロインの「ふたりっ子」
正反対の性格の双子のストーリー。
子役時代はマナカナこと三倉茉奈さんと三倉佳奈さんが演じ、一躍人気子役となりました。
第９週は光一が失踪し、麗子も海東にフラれ芦屋の家には戻らず・・・
香子と千有希はなんとか店を続けます。
前週までのあらすじはこちら→ふたりっ子第８週（第４３話～第４８話）あらすじ・ネタバレ！
第９週のあらすじ・ネタバレをご紹介します。
第９週あらすじ
第４９話
光一は帰って来なかった。
千有希は１日くらい帰らなかったことはあると強がっていた。
仕方なく香子と千有希で豆腐を作る。
そんななかでも香子は連勝記録を伸ばし、１級に昇級した。
公務員試験に受かった海東は森山のアパートで祝杯をあげる。
互いの将来について語り合っていると、麗子が訪ねてくる。
海東は黙って帰ってしまう。
行くところがないと泣きつく麗子に、好きにしろという森山。
理佐子の電話で麗子が旅に出ると言って出ていったと知った香子と千有希。
香子は森山のところかもしれないと思っていた。
第５０話
米原は香子の持っていった豆腐に違和感を感じた。
香子が自分の作った豆腐だというと、家の手伝いをするのはいいが「一兎を追うもの二兎を得ず」と叱られる。
それは大学院と棋士を両立させようとする森山にも向けられている言葉でもあった。
政夫たちは光一の行方について話し合う。
オーロラ輝子が連れているマネージャーが、光野田一と名乗っているという。
「光野田一」は「野田光一」を並べ替えた偽名だった。
千有希は光一が輝子と一緒だと知っても、信じて家で待つと言った。
香子が森山のところへ行くと、麗子が洗濯物を干していた。
一瞬動揺するが、光一の失踪を知らせると麗子は驚く。
麗子は自分と同じで行くところがないのだろうと察していた。
第５１話
香子と麗子は光一のことを森山に話す。
森山は「お父さんの好きにさせたらいい」というだけだった。
千有希は光一から送られた仕事着を受け取った。
「野田光一は死にました」と直筆の手紙が添えられていた。
理佐子に促され英之は輝子の巡業先へ向かう。
楽屋で光一を説得したが全く戻る気はなかった。
輝子は帰ってきてほしいなら、千有希が連れ戻しに来るべきと怒っていた。
帰ってきた英之と理佐子は、千有希に芦屋で暮らそうと提案した。
だが千有希は店を守るつもりだと断る。
第５２話
森山のアパートに海東が来た。
森山は留守だったので麗子が対応する。
海東はもう森山に乗り換えたのかと責めると、麗子はバカにしないでと追い返した。
海東は大学で森山に声をかける。
麗子のことをどう思っているのか聞くと、森山は「自分と似ている」というだけだった。
森山がアパートに戻ってくると、麗子は海東に強く言ってしまったことや光一にもひどいことを言ったと後悔して泣いていた。
麗子が森山に香子が好きなのか聞いてみると、「どっちも嫌いだ」と答える。
それを聞いて麗子は天下茶屋の家へ帰った。
第５３話
麗子が帰ってきて香子とも仲直りし、２人は一緒に眠る。
翌日、芦屋の家に挨拶をしに行き、麗子は天下茶屋で暮らすと告げた。
川沿いで考え事をしているようだった森山に声をかけた香子。
森山は将棋を辞めるかもしれないと言った。
天下茶屋では政夫たちが麗子が帰ってきた、とパーティを開いてくれた。
第５４話
香子は麗子に森山が将棋を辞めようとしていると話す。
千有希は豆腐の作り方を変えることにした。
それを香子と麗子に話す。
光一から送られてきた手紙を見せた。
もう光一は帰ってくるつもりはないと思うと千有希は言う。
ならば今までのような光一のやり方は止めると考えたのだ。
香子と麗子は深く悲しむ。
森山の三段リーグ戦の日。
会場には現れずアパートにもいなかった。
香子は森山が生まれ育った日本海、香住に行ったのかもしれないと思う。
第９週の感想
登場人物のほぼ全員が悩んでいる今回。
麗子をすんなりアパートに住まわせてしまう森山は何なんだ？
森山はもともと女癖が悪い設定でしたが、麗子には手を出さなかったようです。
まあこれは今後に繋がるので良しとします。
野田光一の文字を入れ替え、光野田一と名乗る光一。
オーロラ輝子は事務所に入ってないんですかね。
いきなりマネージャーになるとかアリなの？
野田豆腐店は「マズイ」と言われる豆腐しか作れなくなる・・・
光一が豆腐職人としてすごかったという証拠ですね。
麗子の失恋の傷が癒え実家に戻り、こちらはなんとか解決。
すると今度は森山が悩むようになりました。
大学院もプロ棋士もやるって言ってたのに。
次回はさらに波乱の展開になります。
ふたりっ子第１０週（第５５話～第６０話）あらすじ・ネタバレ！