「カムカムエヴリバディ」第４週（第１６話～第２０話）1943-1945
稔が出征し安子は帰りを待ちます。
しかし戦争は激しくなる一方ですが・・・
３人のヒロインが100年間を演じる「カムカムエヴリバディ」
初代ヒロインは上白石萌音さんが演じる安子。
安子編は戦争が激化する時代に悲しいことや嬉しいことが起こります。
では第４週のあらすじとネタバレをご紹介します。
第３週のあらすじネタバレはこちら→カムカムエヴリバディ第3週（第11話～第15話）あらすじ・ネタバレ
カムカムエヴリバディのキャストと相関図はこちら→カムカムエヴリバディのキャストと相関図は？
第４週のあらすじ・ネタバレ
第１６話
稔が出征して２ヶ月後、安子は稔の子を身ごもっているとわかる。
徴兵年齢が下がり、勇も出征が決まる。
本土まで爆撃が迫るようになっていた。
数カ月後、安子は女の子を出産する。
稔が残していった命名書には「るい」と書かれていた。
千吉はしっくりこないが、勇は野球の塁だと喜ぶ。
だが安子はルイ・アームストロングからだとすぐわかっていた。
そして勇は出征。
安子はこっそりとるいに英語で「On the sunnyside of the street」を子守唄として歌って聴かせる。
第１７話
安子はるいを連れて実家へ帰る。
小しずは安子が生まれた日を思い出して語る。
きぬは疎開することになった。
生きてまた会おうと安子と約束。
東京大空襲の後、西日本にも空襲があった。
るいを寝かしつけていると警報が鳴る。
安子は雉真家の近くの防空壕へ逃げた。
空襲が治まった後、店があった商店街へ様子を見に行く。
金太が呆然と立ち尽くしていた。
小しずとひさが逃げ込んだ防空壕が焼かれてしまったと泣き崩れる。
第１８話
終戦を告げる玉音放送が流れる。
金太はふさぎこんだままだった。
安子は元気づけるために小豆を買い、おはぎを作ろうと声をかけるが金太は反応しない。
見よう見まねで作ってみたあんこでおはぎを作る。
だが金太は強く拒否し、安子の手を振り払ってしまう。
安子の作ったおはぎを口にした金太は、突然外へ出ていく。
焼け野原から隠していた砂糖の入った缶を探し出す。
あんなまずいおはぎじゃ、小しずたちは成仏できないと言った。
第１９話
雉真繊維の工場は燃えてしまうが、足袋を作る工場を続けるとした千吉。
金太が作ったおはぎを喜んで食べる。
金太は「たちばな」を立て直すと決心。
砂糖はないがサッカリンで甘くしたおはぎのようなものを作って売る。
戦災孤児の少年が盗み食いをする。
金はないと言うので、金太は少年に１箱のおはぎを売りに行かせた。
帰って来るかわからないが、算太に似ていたから放っておけなかったという。
夜、戸を開けると算太が戻ってきていた。
金持ちがいそうなところで売ってきたと得意げに話す。
その話を金太は嬉しそうに聞いていた。
翌朝、金太は亡くなっていた。
第２０話
金太は心臓が悪く発作を起こしたようだった。
あのときの少年が倒れていた金太を見つける。
安子は少年にそのときの話を聞く。
少年は売上金を渡そうとするが、安子は受け取らず何か役に立ててと告げる。
ある日、勇が帰ってきた。
小笠原にいた勇は戦地の惨状を目の当たりにした。
数日経ち、稔の戦死が知らされる。
安子は神社の前で泣き崩れる。
[ad]