国仲涼子さん主演、沖縄を舞台にした「ちゅらさん」
沖縄の普通の少女だった恵里(えりぃ)が初恋の相手を思いながら、自分のやりたいことを探すストーリーです。
沖縄らしい温かい家族を描いています。
第1話美ら海の約束は小学生だった頃のえりぃと文也との出会い。
悲しいことも経験しますが、運命の出会いでもあったのです。
では第1話のあらすじ・ネタバレをご紹介します。
ちゅらさんのキャスト・相関図はこちら→ちゅらさんのキャスト一覧・相関図!
ちゅらさん第1週のあらすじ
第1話
1972年小浜島は本土(日本)に返還される。
その年の5月15日に古波蔵家の長女・恵里が生まれる。
2年後には恵達という弟も生まれた。
父の恵文はこはぐら荘という民宿をやっているが、それほど客は来ていない。
母の勝子は生活が楽になるように那覇へ引っ越すことを考えていた。
そこへ久しぶりに宿泊客が東京から来た。
しかしこの客がこはぐら荘最後の客となる。
第2話
男の子2人と父親と母親の家族が客として来る。
和也と文也の2人兄弟、父は伸生、母は静子という。
歳も近いこともあり、恵里と恵達とすぐに打ち解けあった。
和也は持病がある。
ずっと病院暮らしだったのだが、病院の屋上でこはぐら荘のチラシが飛んできたことで、この民宿を知る。
和也は沖縄に行きたいとねだったので、旅行を決めたのだ。
和也は文也に「ここで過ごしたことを覚えていてくれ。その中に俺がいるから」と言う。
文也は遺言のように思え泣き出してしまう。
第3話
恵里と恵達と文也は一緒に学校へ行く。
それから上村一家は1週間滞在する。
和也は恵文から三線を弾かせてもらった。
恵里たちはキジムナーを探しに行くと林へ行った。
ケガをした鳥を捕まえようとした恵里は、木から落ちてしまう。
和也が助けてくれたので大きなケガはせずに済んだ。
小浜島に来てから少し元気になってきた和也。
恵里は「ここにいれば病気も良くなる」と励ます。
しかしそれを聞いた静子は怒り出した。
第4話
静子は泣きながら恵里の言ったことに反論。
恵里は和也の病気が深刻なものだと勝子から聞いた。
伸生は仕事のため先に帰る。
和也はハナ(おばあ)に死ぬのが怖いかと聞く。
おばあは怖くないというので、和也も釣られて怖くないと答えた。
でもおばあはそれは嘘だと言った。
和也の歳で死ぬのが怖くないなんて言ったらダメ、と諭す。
その後、家族揃って無人島へ行くことになる。
第5話
無人島へ遊びにいった。
和也が服のまま海へ入る。
それに合わせて恵里たちも入っていく。
静子は元気に遊ぶ和也の写真をたくさん撮っていた。
夜になり、和也は突然、恵里と文也に結婚しろと言い出した。
その意味がわからずにいる恵里たち。
恵里たちが学校に行っている間、和也が倒れる。
伸生が島へ駆けつけた。
恵里たちは連絡を受け、急いで学校から帰る。
しかし着いた頃には和也はもう息を引き取っていた。
第6話
恵里と文也は「和也の木」と名付け苗を植える。
そして文也たちは東京へ帰る日。
静子は辛いことがあったから、この島にもう来ないと言った。
恵里はみんさー織りのお守りを手作りして、文也に渡した。
文也は恵里にきれいな色のスーパーボールを渡す。
7年後、古波蔵家は那覇へ引っ越し。
勝子は市場で野菜売り、恵文はタクシー会社で勤め運転手をしている。
恵達は高校生、恵尚は高校を出てから行方知れず。
恵里は今でも文也との約束を胸に秘めていた。
第1週の感想
沖縄ブームを起こした朝ドラ「ちゅらさん」
第1週は少女期のえりぃのお話です。
和也、文也との出会いがその後のえりぃの人生を変えます。
和也役の遠藤雄弥さんは現在も俳優として活動中。
ありがとうございます!😭 https://t.co/CrVIjo3eii
— 遠藤雄弥 (@endo_yuya) March 20, 2022
えりぃたちがキジムナーを探しに行くと森に行っていますが、キジムナーとは沖縄に伝わる妖怪らしいです。
探して見つかるものではないんですよね^^;
こはぐら荘があった小浜島は実在の島で、石垣島から近いところにあります。
海もキレイで素敵な島です。
ロケも小浜島で行っているんですよ。
民宿の客が全然来ないと言ってますが、石垣島のほうが観光地としてはメジャーだからでしょうか。
それともそこが古波蔵家のダメなところなのか・・・
和也は少年でありながら、この小浜島を自分の終焉の地に選ぶという壮絶な設定。
なんの病気かは明確にしておりません。
助からない病気ということで、あまりそこはリアルにしなかったのでしょう。
次回からは高校生になったえりぃの話。
えりぃは国仲涼子さん、恵達は山田孝之さんに交替です。
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