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あぐり第23週(第133話~第138話)あらすじ・ネタバレ!

田中美里さんがヒロインの「あぐり

モデルになったのは美容師の吉行あぐりさん。

女優の吉行和子さんと作家の吉行淳之介さんのお母さんです。

野村萬斎さんがブレイク、生田斗真さんが子役として出演していることでも話題になりました。

第23立ち直る力

あぐりが美容師として復活。

淳之介も前に進み出します。

戦争が終わり新しい時代に向けて世間も変わりつつありました。

前回のあらすじはこちら→あぐり第22週(第127話~第132話)あらすじ・ネタバレ!

あぐりのキャスト・相関図は?子役なども紹介!

第23週「立ち直る力」あらすじ・ネタバレをご紹介します。

第23週あらすじ

第133話

昭和22年、あぐり美容室が再開。

沢子が戻ってきて助手として働いてくれる。

淳之介は教師を辞めフラフラする毎日。

尚久にも何がしたいんだといわれる始末。

セラヴィで演奏している諒子を見ては、複雑な気持ちになる。

以前と違い酔って絡む客も増え、世津子はそれに嘆いていた。

燐太郎は淳之介に過去の婦人現代をまとめて送ってきた。

エイスケや燐太郎が書いたものが載っている。

淳之介はエイスケが「あとは任せたよ」という声が聞こえた気がした。

淳之介はそれらを持って世津子のところへ行く。

また「婦人現代」をやろうと誘った。

ようやく世津子はやる気になり、淳之介は編集の仕事をしながら自分の小説を書くことにした。

第134話

美容室には新しい弟子の生田千花という若い女性が働きに来る。

以前、常連だった客の親戚で頼まれて雇うことになった。

千花は思ったことを口にする性格で、弟子という形が古いと口答えする。

沢子が見習いの仕事を頼むと、千花は嫌々やっていた。

諒子の恋人、三枝はセラヴィでの演奏を嫌がるようになる。

諒子は説得するが、三枝に殴られてしまう。

自分の音をわかってくれる客がいるはず、と諒子は1人でも続けていた。

淳之介は諒子がケガをしているのを目にした。

あぐり美容室を訪れたつた子は、燐太郎が相変わらず何も書けないと言う。

自分の書いたものが若者を戦地へ送り出していたということに罪悪感を感じていた。

あぐりもつた子と同じく、燐太郎にかける言葉がなかった。

第135話

婦人現代が再び発行されることになり、編集長として招かれた民子

岡山では新聞記者をしていたこともあり、充分に経験を積んでいた。

あぐりは淳之介をよろしくと任せる。

沢子の接客中に千花が意見を出してしまう。

千花はセンスが古いと言い、沢子を怒らせてしまった。

行き過ぎた態度の千花にあぐりは、人の気持ちがわからない人は美容師失格と叱る。

セラヴィでは諒子たちのバンドが約束の時間になってもこない、と困っていた世津子。

淳之介は諒子の住むアパートへ行く。

暴力を振るう三枝から助けようと、淳之介が殴る。

殴られた三枝をかばう諒子は、淳之介に帰ってと追い返した。

落ち込んだ淳之介は仕事にも影響が出て、民子から記事のダメ出しを受ける。

すると諒子が編集部に来て、助けてと淳之介に泣きついてくる。

第136話

美容室には三枝が来て、諒子を知らないかと聞いてくる。

あぐりは婦人現代の編集部に電話する。

諒子が出たので三枝が来たことを話した。

それを聞いた諒子はすぐにアパートへ帰って行く。

三枝は蓄音機を売り食事を用意していた。

諒子がいないとダメなんだと、乱暴にしたことを謝る三枝。

民子は燐太郎に依頼していた記事が、いまだに出来上がらないことを心配していた。

燐太郎に会いに行くが全く書こうとしない様子。

淳之介がある新聞記事を持って来た。

あぐりが燐太郎の前でそれを読む。

死を覚悟した女性が燐太郎の詩に助けられたという投書だった。

第137話

諒子はセラヴィでの演奏に出かけるが、三枝は行こうとしなかった。

だが後から三枝が演奏に入り、客の反応が良くなる。

2人とも楽しく演奏できて満足して帰宅。

そこへ淳之介が訪れ、諒子に結婚を申し込んだ。

翌日、セラヴィで待ち合わせる。

諒子は淳之介に会う前に、あぐり美容室で髪をセットしてもらう。

三枝を見たあぐりは、悩んでいた頃のエイスケのようだと話す。

そういうときは何もしてあげられないというあぐり。

諒子は止めに来た三枝を振り切って、淳之介が待つセラヴィの中へ入っていく。

第138話

諒子は淳之介が好きだということは変わらないが、三枝のそばにいたいと告げた。

淳之介は失恋し、ひどく落ち込む。

映画を見に行くとの理由で早退した千花。

千花が忘れていったノートを見ると、新しい髪型をスケッチしていた。

美容院は新しい自分を探しに来るところ、と言った千花の言葉に納得する。

落ち込んで何も書けなくなった淳之介にあぐりは、ありのままを書けばいいとアドバイス。

淳之介は諒子への想いと綴った短編小説を「婦人現代」に載せた。

諒子は泣きながらそれを読む。

ある夜「婦人現代」の出版記念パーティが開かれた。

諒子は尚久と南にだけあいさつをして、アメリカに行くと告げて去っていく。

パーティにカメラを持った男が現れる。

その男性とあぐりの運命的な出会いとなる。

第23週の感想

戦後わずか2年ですが、あぐりの周辺は大きく変化。

新しい弟子の千花ちゃん。

昭和22年であの考えと態度はかなりぶっとんでますね^^;

あぐりはそんな千花ちゃんに強い刺激を受けたようです。

沢子さんがまるで常識のある先輩かのようになってますけど、あんたもとは窃盗犯としてここに来たでしょ?とツッコミたくなります(笑)

淳之介の初恋は残念ながら実りませんでした。

っていうか相思相愛だったのにね。

はっきりしない淳之介が悪いんだよ。

諒子と三枝、夢を追う貧乏ミュージシャンカップルとわかりやすい。

暴力を振るう男ほど「お前がいないとダメなんだよ」とか言いがち(笑)

アメリカに行ってしまうので、諒子の出番はこれで最後になります。

あの頃のアメリカに日本人がジャズをやるって行っても、どうだったんでしょうねぇ?

そして「婦人現代」も復活。

廃刊(休刊?)したときに「またいつか」と言っていたから、そのとおりになりました。

もう出てこないと思っていた民ちゃんが帰ってきました。

あんなに恋愛体質だったのにバリバリのキャリアウーマンに変身。

淳之介の上司になりました。

淳之介も小説家として活動。

雑誌編集をしながら小説を書いていたというのは、モデルになった吉行淳之介さんと同じです。

燐太郎が戦争を機に書けなくなっていました。

これ「エール」の古山裕一と同じ現象ですね。

裕一は知っている少年や恩師が戦死しているので、もっとヘビーな経験してましたが。

さらに最後のシーンで登場した男性。

高嶋政伸さん演じる林晃。

ここから最終回まで登場する大きな存在となります。

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